KeyToOsc
KeyToOscというWindows用キーイベントによるOsc送信アプリを作成して公開しました。
タスクトレイに収納されるアプリケーションで、設定はJsonファイルで行うシンプルな作りになっています。
https://github.com/shiyuugohirao/KeyToOsc/releases
使い方
基本的にはREADME (AI製)に。
ここでは少し詳細に。
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インストール
上記、Releaseのページから zip をダウンロードして解凍して、
これらのファイルがどういう改装にあればOKです。
KeyToOsc.exe
を開いてください。初回は確認アラートがでます。 -
タスクトレイのアイコンを右クリックしてメニューを開きます。
システムトレイメニュー
- About : ウィンドウを表示
- Open Config : 設定ファイルをメモ帳で開く
- Load Config : 設定ファイルを再読み込み
- Init Config : 設定ファイルを初期化
- Console : コンソールの表示非表示
- Exit : アプリケーションを終了
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Config
data/config.json
をつかって
きっかけとモチベ
キーイベントを取得して、アプリケーションを操作するという実装は、モックアップなどで頻繁に発生します。
しかし、基本的には、アプリケーションのウィンドウがアクティブになっていないと、キーイベントを認識してくれません。
たとえば無人でデモを行う場合など、PCを起動して自動でコンテンツのアプリケーションを立ち上げた際に、アプリが立ち上がってはいるものの、アプリのウィンドウがアクティブになっておらず、キーイベントを受け付けてくれないといった事象が発生してしまいます。
コンテンツの制作で、ウインドウがアクティブでないときでもキーイベントを認識する方法もあるのですが、
かといって、コンテンツの制作で、わざわざローレベルのキーイベント取得の実装を追加するのもなんだかなあと思っていました。
などという、きっかけはありつつ、
タスクトレイに収まるアプリを作ってみたいなあという気持ちがあり、
今回ちょうど良さそうだと思って作ってみました。
キーイベントをOSCに変換するアプリなんて探せばすでにあるんじゃないかという思いもよぎりつつ、
openFrameworksでタスクトレイアプリを作れるんかな、作ってみたいなという気持ちのほうが大きかったので、作ってみたというのが正直なところです。
感想など
当初はUIもちゃんと作ろうと思っていたのですが、、
- タスクトレイのアプリケーションは一応作れた。
- 結果的にパラメータをjson で管理するなら
- こういうアプリケーションを必要とする人なら、jsonの理解もある人種なのでは。
など、合理的怠惰を採用して、タスクトレイからは config.jsonファイルをメモ帳で開く ということで、UIの実装を回避し、工数を削減しました。合理的怠惰👏
もうひとつ
予防線を張るようだけど、、
サクッと作ってエイヤと公開する精神 が大事だなと最近あらためて感じました。
サクッとエイヤ
K2Oのアイコンなど取り急ぎつくって進めて、公開前に、あ、もうちょっと直したい。。と思うこともあったけど、
READMEとか、この記事も、公にする前に、あ、もうちょっと直したい。。。と思うこともあったけれど、
キリがないや、というのと、公開してから直せばいっかくらいの気軽な気持ちになれるようになりました。
もちろんそれは時と場合によるので、そこは柔軟に。
by shugohirao